iPadがKindleに勝てない10の理由
:原著者: Arun
:原題:Private Clouds Are Not The Future
:原文:http://arunshroff.com/2010/01/28/top-10-reasons-why-ipad-will-not-kill-kindle/
:原文公開日:JAN 28, 2010
今日、TechCrunchに “iPadがAmazonのKindleを叩き潰す10の理由” という記事が投稿されました。
確かに、iPad、特に$489のモデルは、Kindleに対抗しえるものをいくつか持っています。しかし、たたきつぶせるのか?というと、私はそうは思えません。私が考える、iPadがKindleを倒せない10の理由を列挙します。
- 価格: 比較対象となる値段は、$269のKindleと、$499のiPadです。$269のKindleは、本を読むという目的では非常に良くできています。もしもAmazonがKindleの値段を$199に落としてきたら・・・勝ち目はありません。
- 電子インク: 読む楽しみを与えてくれます。これ以上言う必要はありませんよね?
- グレア: iPadにはバックライトがあるので、長時間読書をする場合、目にやさしくありません。それに加えて、Kindleは直射日光下での読書もまったく問題ありません。ぜひiPadでもやってみてください。
- 3G接続: Kindleには3G機能が内蔵されていて無料で使えます。月々の支払はずっと 無料です!しかも世界中で、です。まず、iPadの3Gオプションを選択すると、$130のコストが余計にかかります。さらに、その3Gを使用する場合には、AT&Tに毎月$30(あるいは$15)のお金を支払い続ける必要があります。iPadにはさらに3つのネガティブな要素、申し込みの苦労、コスト、AT&Tの接続性の悪さもかかってきます。
- Amazon対iTunes: Amazonから多くの本をダウンロードすることができます。それはApple/iTunesという監獄につながれるということは永遠にありません。Appleはなんでもコントロールしたがります。そして、しばらくはその姿勢は変わらないでしょう。
- サイズ: KindleはiPadよりも小さく、携帯性にすぐれています。ちょうど本を持ち運ぶような感覚で、簡単に持ち運びできます。iPadはポータブルではありますが、タブレットかラップトップを持ち運んでいる感覚でしょう。
- 重さ: Kindleの0.6ポンド(292g)と比べて、iPadは1.5ポンド(680g)です。大抵、これに持ち運びやすさのための重さが追加されます(訳注:ケースとかのこと?)。そのため、Kindleは片手で疲れずに長時間持ち続けることができます。ぜひiPadで挑戦してみてください。
- バッテリーの持続時間: Kindleは一回充電すると、軽々と2週間は使い続けることができます。これがKindleを長時間の飛行機の移動や、旅行などで本を読むには完璧なデバイスにしています。iPadのバッテリーは10時間持つとしていますが・・・ご存知の通り、実際のバッテリーはその半分ぐらいしか持たないでしょう。
- タッチ: iPadはタッチデバイスです。そのため、読書をして、ページをめくる度に付く指の脂を常に掃除しなければならないでしょう。そのような問題はKindleにはありません。
- 耐久性: 最後にになりますが、私は落としてスクリーンが壊れるような心配をすることなく、Kindleを5歳と10歳の子供に与えることができました。iPadの高価でもろいパネルではそうはいかないでしょう。実際、Kindleは、子どもたちが毎日持ち運ばなければならないような、重い教科書の代わりを完璧に努めてくれるでしょう。
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